Agassiz Rock①
さて、香港から飛んだイングランドのマンチェスターから更に4時間ほど電車に揺られて辿り着いた、今回の旅の目的地はスコットランドの首都エディンバラ。
8/13
そのエディンバラ郊外のBlackfordという丘の麓にある岩壁がAgassiz Rock。
旅の前半の宿(エアビーで借りた人ん家)からは歩いて行ける距離にある。
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人んちなのでもちろん自炊 |
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ご機嫌な朝食 |
この日は昼過ぎからお散歩スタイルで家を出て、バスやトラムを使わずに家周辺を散策するプラン。
先ずはクレイグミラー城を見学して、景色をゆっくり楽しみながらAgassiz Rockへ。
16時過ぎに岩着。
とはいえ、こっちは緯度が高いので陽が長くて22時前まで明るいので無問題。
ちなみに英国での岩情報は、
UKCClimbing https://www.ukclimbing.com/を参照。
トポはUKCCと
No Thrills Editions https://www.no-thrills.com/guidebooksで販売している電子トポ(£1)を使用しています。
※Ahamoのローミングでは電波があまり良くなく、現地では主に電子トポを参考にしました。
電子トポに掲載されていない課題もたくさんあるので、これは次回への反省。
この岩は途中でゴールする課題が多いのだけれど、端っこにトップアウトする課題があってf6A(fはフレンチの意。従って6A=4Q )とグレードも手頃なのでアップでトライ。
・Rock Over f6A
トポには水平ポケからSSでスタートとあるが水平ポケが見当たらなかったのでスタートできる一番下にある水平クラックのカチからスタートした(どうやら初手のガバからで良かったらしい。)。
スタート核心感は拭えなくなってしまったが、3手目のスローパカチをブラインド気味に取りに行くパートがこの課題の醍醐味かな。
久しぶりのボルダ+ノーマットなので簡単だけど緊張感を持ってトップアウト。
こちらもトポ記載のスタートが不明だったので(本来はガバでOK)、スタートできる一番下から(左ノブっぽいホールド、右クラックの水平カチ)スタートした。
ちょっと下部の処理に手こずったが、同じくらいの時間に到着してBBQボルをしているナイスガイ2人と超美人レディのフレンズから絶品の特製ハンバーガーをいただき、頭も冴えてシークエンスが解決しトップアウト。
上部はRock Overに合流するとあるので、一部ホールドを限定したが満足のいくラインを登ることができた。
ニキ達がメインの壁で遊んでいるので合流。
トポがこんなんでジム課題ぽい設定なので、ホールドを確認してたら今これやってるよ!と課題を教えてくれて一緒にトライすることに。
・Slippery Slope f6C+
磨かれて滑る足に加え、核心がかなり悪いスローパを保持して距離のあるランジを決めるやつ。
めっちゃ滑るし、スローピーやね、そんでもって遠いし飛び出しづらい。なんて話をしながら交代でトライ。
結構登れるニキも俺と同じくらいの身長でランジが辛そうだった。
足も左手も残らなそうだが、取り先がまあまあなガバだったので最後は勇気かと。
旅先で飛べる勇気ないわ〜敗退。
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左手のスローパ悪し、飛び先遠し。 |
ニキ達がすごく良い課題で面白いと絶賛オススメしてくれたので、Slippery Slopeトライの合間に登った。
オススメされるがままにトポも見ずグレードとか分かんないまま登って、フラッシュだったし決して難しい課題ではないけど、ムーブがあって確かにとても良い課題だった。
瑞牆にもブローにも簡単だけどすごく面白くて充実した課題だからグレード関係なく登った方がいい課題ってあるよね。
まさにそんな感じ。
・Unknown problem
これもSlippery Slopeトライの合間に登った。
トポにもないし詳細は分からないが、最近登り始めたっぽいニキがトライしてたので登っといた。
なお、超美人レディはクライミングはやらないらしく、カップル文化でのお付きだったようだが、岩に取り付いて、こんなんどうやって登るん?綺麗にケアしてるのに爪が割れちゃう!なんてキャッキャウフフしてた。
19時も過ぎて食料品店行きたいし、そろそろ上がろというとこでフレンズ達も終了とのこと。
遊んでくれたお礼して感謝の握手をしてSee you later!で解散。
ゆるクラで難しい課題は登れなかったが、とても楽しい時間だった。
またね!の通りまた会えたら嬉しいな。
To be continued...
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