香港①

数少ない読者の皆様、ご無沙汰しています。
この2ヶ月は岩までのアプローチでまあまあ熱中症になる気がしたので、岩登らないかわりにプラスチック週三を目安に登ってました。
ナイトも何回かかまそうとしたんだけど、雨に降られたり、花火が上がったりとなかなかうまくいかず。
結局、夏休みになってしまいました。。

今年の僕の夏休みは久しぶりの一人旅。
メインの目的の合間にクライミングをガッツリではなくゆるっとする感じで楽しむことに。

8/10
早朝のバスで出発して、羽田へ。
7時過ぎに到着して、8時にはイミグレを通過するというRTを叩き出した。
ゆとりがありまくるので羽田でのお約束、六厘舎のつけ麺で日本食べ納めの儀を執り行い香港へ。
香港着。トランジットで立ち寄り。
今回の香港ボルダについてはHKG Climbingというサイトから情報を入手しています。

ダブルデッカーに乗って九龍の純利村利康楼というバス停で降りて、水と食料を調達してエリアを目指す(ここでは詳しく書かないけど街のことや交通事情とかは番外編として書くかも。)。
この日の目的地はSunset Forestというエリア。
夕陽の森なんて、街としての歴史的な役割を終えて沈みゆく斜陽都市香港にぴったりな名前やな。なんて失礼な事を考えながら歩くんだけど、日本というか山梨より暑くて蒸している!!
そもそも旅仕様でipadとかクライミングに関係ない余計な荷物で重いし、汗だくヘトヘトになりながらエリアの入り口に到着。
気持ち的には瑞牆のワギャンランド(シシガミの森)最奥まで一気に歩いた以上のアプローチである。

森に入ったら、(ゴミやガラス片で物理的に)汚いアプローチを超えてCrownとSpectralの岩を発見。

ここまでの労力が報われた!と、登るための拠点を決め準備を始めると、なんだか肌の露出部が痒い。。
よくよく見ると蚊が纏わりついている!それこそ自分が蚊柱の中心かよと言うくらいに!!
ペチンと一叩きすれば最低3匹は潰せるという異常なキルレに恐れ慄き撤収。
めっっちゃ刺されたし、蚊媒介感染症怖いもの。
香港ボルダの夏動画がない理由が分かったけど、実際体験しなくても少し考えれば分かったとは思う。
いつになるかは分からないリベンジを誓って下山。

彩虹という町まで下って涼むためにマックに寄って紅茶を単品で頼んだんだけど、ディスプレイに出来上がりの表示が出てもカウンターに無いし、店員に出せよと言っても出さない。
結局、番号時間切れで飛ばされたので、水飲んでWIFI使い倒して涼んで退店。
日本帰ったら星1つの評価を絶対つける。
〆にトワイライトウォーリアーズを観て香港で食べたかった焼豚飯+贅沢目玉焼き付き(レモンティーと合わせて116HKD=2,000円くらい。)を九龍市街の聯發茶餐廳で食らって空港へ。
スムーズに出国できたはいいが、キャセイ名物の遅延が出て1時間以上遅れてのフライトに。
今後の旅程影響が出そうだが、ディレイアナウンスの時刻通りに飛んでくれたのでギリ許してあげる。
帰りも同じくらいの時間があるし、海ボルや!!
To be continued…

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