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11月, 2017の投稿を表示しています

寒い!小川山

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さて、僕の勤める会社では4月に年間の有休スケジュールを立てるという、時が過ぎれば過ぎる程「この日予定していたんだ?」となる仕組みがあり、それが水曜だった。 これだけ聞くとホワイトな感じがするけど、それなりに黒いです。 弱くなり過ぎていて目標は遥か遠くに見えなくなってしまったので、わざわざ平日カードを切る必要はないが、休めというので休むことにした。 きたない大岩の側壁をハセが触っていると言ってたので、家で不朽の名作のYes!小川山を見たところ、バリエーションを含め3通りの登り方があるようだ。 ときおさんのムーブとホールディングを確認し、皮算用で3通り登ろうと師匠も来ている小川山へ。 昼前に到着するも寒い。去年はこの時期もバシバシ登っていたけどモチベの為せる技か。 とりあえず、スタンダードの1級から。 ときおさんがサクッと取ってた1手目の左カチが取れない。。 暫くいろんなムーブを試して、左足を上げて、右足をインサイドに捩じ込む感じで解決。 左カチが持てればビクトリー(予想)リップスローパまではOK。 んで、ビクトリーを取ってマントル返すだけのはずが、ヒールがリップまで上がらない。 ビクトリー(じゃなかった)が持てた時点でヒール!ヒール!となっていたので、足を刻むという基本も忘れ気づいたときには指皮ボロボロ。何度もマントル落ちで消耗し、時既に遅し。 師匠に会いに雨月まで歩いたらhiro先生とかチリさんとかもいた。 みんな、意外と平日休みを有意義に使ってんな。 情けなす。とリベンジ日曜。 土曜も行けたっぽいけど、朝起きて外の様子を見て土曜はスルー。 きたない大岩に行ったら、師匠とゆうちゃん、ハセがいた。 3人は寒さでクジラ岩へ移動。 登ったら合流するよって暴風が吹き荒れる中、左カチが取れて足を刻んだらさっくり登った。 もうちょいキレイに登りたかった。 まあ、宿題を回収できて&ときおさんのホールディングで登れて嬉しかったんだけど、オブザベ力の低さと基本を忘れたアホさを反省したい課題だった。 林の中のボルダーへ移動して、合流。 田嶋ハングをマッキーの大幣で切磋琢磨した方が完登していたので、声を掛けて久しぶりに話した。田島ハンは10年越しというし、ドリームタイムも時間を掛けて登られたらしく僕も負けないように登らなければ...

空を超えられない

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金曜日は会社の飲み会がちょっといい焼肉屋で。 土曜は雨上がりの昼過ぎから岩に行こうと思っていたが、お約束の寝坊。 rock climbing誌005とアルパインクライミング考を読んで過ごした。 そんな麗らかな午後。 こーたくんが帰巣の定時連絡と一緒に明日瑞牆に空を越えてをやりに行くよ!ってので、日曜は前からやってみたかった空を超えてに行くことにしました。 こーたくんからモーニングコールをもらい、ハセの追電話で早起きして9時半に小クジラ岩に到着。 こーたくんとハセはもう到着してて、大原船長と隣の課題をアップでやってた。 靴だけ持ってアップに混ぜてもらい、料理長の横の大原船長から。 ハセがやってるのを見て、フラッシュトライしたらできちゃった。リップで油断したのはご愛嬌。ホールドの効きもいいし、3級なら余裕。 隣のダイクを辿る課題も3級?らしいけど余裕。幸先がいい。 シムラと一緒に小さい難しい岩に行くハセと別れ空を越えてへ。 話に聞いていたとおり超絶かっこいい岩だ。 これはぜひとも登りたい。 リップ手前まで行ってるこーたくんにムーブを教えてもらいトライ開始。 幸先良かったはずが離陸ムズい。そして指への負荷が強い。 何とか離陸の感じとスタンスを掴んだあたりで、最終ムーブとビクトリーホールドへの足を探していたこーたくんが全てを解決し空を超えた。 下降路も初段くらいありそうだけど、美しいフェイスに最低限に散らばったホールド。そして素敵なムーブ。時間を掛けても登るリストに格納。 こーたくんの撤収がてら小っこくて難しい岩にいるハセシムと合流し、2人の敗退を見届けハセシムにおねだりしてもう一度空を越えてへ行ったけど、右腕ヨレを発症し今日はここまで。 この後、出合岩だっけ?で某有名ボルダラーと話して、後ろの無名1級とかをやったけど敗退。右腕の腱が空を越えてで疲れたみたい。 下降路がなくて右往左往するハセシム。 最近の修行不足がモロに出た感じだ。 そしてシーズンに入ったのに最近3級を楽勝したあとの成果がない。fin.

3連休は早川と小川山

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11月はじめの3連休。金曜は行けなくて土曜から。 シムラに日曜があるから指皮に優しいとこに行こうと誘われ早川ボルダーへ。 早川は山梨ローカルの中ではかなり遠いエリアで、えにしと陣痛のエリアにしか行った事が無い。 富士川なんだか増水してるぞ。早川も、、、増水してる。 増水を見たシムラのテンションの上がり下がりが面白い感じの道中。 川に沿って広範囲にエリアが点在しているのでシムラの案内でとりあえず課題見学。 一番下の琴路姫は激流間近。 柴トラは川の中。 陣痛・じゃがいもは◎。 シムラお目当てのぶちゃラッテは増水で渡渉できず。 護岸されてる河原をしばらく歩いて、逆鱗も◎。そしてカッケー。すぐ傍の渦は下地が上がって本来のスタートは切れないか。 逆鱗。初D。 某宿の対岸の岩は吊橋渡ったのに小川が流れ、はさみに行った時には腹痛が限界! はさみだよね? なお、えにしは見てない。 ちなみに各エリアのアプローチは楽なのとエグいので落差が激しい。 課題見学を終え、アップでサクッと陣痛から。 って2人してまさかのドハマリ。 結局、スラブ&カチのこの課題にほぼほぼ終始した。 最近サボってたのが祟って、割かし早い段階で指ヨレ足ヨレ。 最後にハサミの裏のルーフ初段をナイトして堀江家へ。本日もお世話になります。 スタート核心?頑張らナイト。 日曜はシナプス御一行で小川山。 チャイタネが田嶋はん、師匠とこーた、CHILIさんが緑のマント、ハセは社長。みかさんは初外岩のワタナベトオルくんと因縁?のフィン。 僕はフィン以外全部触ってないので全部触ってみる。 田嶋はんと緑のマントは10年後もやってるかもしれないリストに格納。 社長は実力不足ですな。 師匠attack社長 こーたが緑のマントを早々にリーチに持ち込み、しばらくハマった後しっかり完登。 ごいすー。 マントの核心。流石です。 お昼を食べて、チャイタネの田嶋はん。 タネが惜敗し、集中力を極限まで高めたチャイが、、お見事! チャイattack田嶋はん。強い!     さて、僕はというとダイレクトフィンを再登してスパイヤーの4級にいつも通り敗退し、この日は賑やかし要...

台風前に白馬、台風一過で瑞牆

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10月半ばからはクソな天気と仕事に阻まれクライミングシューズを履くことはなく。 台風襲来の10月末土曜。 台風の進路を先回りすれば登れるところがあるんじゃないかと北上し、去年の偵察以来となる白馬へ。今回はgooglemapで入念に下調べをした。 一路白馬へ。予想通り雨は待機中で夕方まで持ちそうだ。 アプローチは駐車場から10分位でなだらか。渡渉必須なのが唯一のマイナス点ってとこ。到着した岩は立派でロケーションも◎。 どんより天気でも抜群のロケーション 塩の道。 SDで1級、立ちで2級とトポにあるけど、下地が下がってSDは不可。 SDの1手目に当たるホールドからスタートしてもそこまで強度は変わらないと思う。 見た目からしてガバへのデッドが核心ぽくて、そいつは楽勝で僕には上部が核心だった。 ホールドが乏しく探して探した結果、足を上げるしかないと気づいたが、下地が石ころで不安定。 不用意に降りたせいで怪我をした過去が過ぎり勇気が出せず敗退。 半日しか登ってないのに筋肉痛になった。 台風一過の月曜。振休で単独瑞牆。 台風二連発でシーズンinしたらしくパリッパリ。 穴契約社員を頑張ってアップ再登し、阿修羅に行くも濡れてた。 目的を無くしフラフラと四ノ谷付近を彷徨った。 増水で四ノ谷からの脱出は不可。 綺麗に裂けた、青空を仰ぐ 皇帝岩で〆ようと戻ってきて阿修羅を何の気なしに見たら濡れを拭けばいけそう。 ということで先着さんのおしめを調整し、スタートポッケを拭いて阿修羅。 修行不足が災いし、2手目からやり直し。 僕は弱くなり、阿修羅は変わらず鎮座 多忙を言い訳にクライミングと向き合わない僕を阿修羅の三面六臂は捉えてはくれないらしい。 シーズンを楽しめるよう、ちゃんと身体をクライミング仕様に戻さなければ。fin.