Ligament reconstruction. Vol.2 再建手術

そんでもって、どのような手術をする事になったかというと、靭帯の再建はハムストリングスから持って来た腱を骨に開けた穴に通して引っ張って、釘とボタン返しみたいな器具で固定すると言うポピュラーな術法。 半月板は外側の亀裂は縫合(2針)し、内側については血流が悪く剥離するだけなので除去する事に。 因みに今度は切った張った穴開けとかするので、バカ痛いし、麻酔も鎮痛剤も麻薬を使うくらいかなりクルよ!と脅しを受けた。 先生による前十字靭帯再建および半月板縫合・部分切除術のラフ画。 前回同様に歩いて手術台に乗って、今回は先に鎮痛剤が効いてきたなー。と、酩酊を感じ始めたところで意識消失。 今回もストレッチャーの上で起こされた。 たしか13時半開始の目覚めが16時くらいだったかな。 覚醒後は麻酔の副作用で吐き気がすると言われていたけど、それは無くてひたすら疼痛に耐える感じ。 更に切った張ったをしているので左足を高くしなければならず、これがとても腰にキた。 眠ることなんてできる筈もなく、音楽を聴くのとアマプラでシャークな映画を見て長い々夜を耐えた。 疼痛はオピオイド鎮痛剤の点滴と我慢できない時はアディションボタンを押してマシマシにすることで耐えた。 マシマシは痛みが飛ぶ上にキマって気持ち良かった。(後日もらった明細から調べたところ、副作用に薬物依存と書いてあった。笑) 包帯グルグル。足を動かせないのも辛かった。 アディションボタンを押しすげたせいで早めに点滴の鎮痛剤は終わり、錠剤に。 錠剤になってからの日曜早朝〜月曜昼くらいまでが一番キツかった。 術後の炎症の数値が高く、抗生剤の点滴を3日追加されたりもした。 月曜にはリハビリ開始。 初めは足を上げることさえ出来なかったが、現在(術後1週目の土曜日)は順調に機能回復している。 一応来週には松葉杖になって、月末にはフル荷重で退院の予定。 退院後も長く辛いリハビリが9ヶ月続くので、また気が向いたり心が折れそうになったら経過の報告と心情を吐露しようと思います。 創部はホチキス留め。fin.