Ligament reconstruction. Vol.1 入院〜内視鏡手術
お久しぶりです。
私は今、南の一つ星を見上げるのではなく、病院の一室で腰椎だかを骨折して絶対安静となったおっさんの貧相な足の裏を見ています。
漸くと言って良いのかあれですが、2月に受傷した膝の前十字靭帯再建術を受けました。
手術も無事に終わり、痛みや熱も落ち着いて来たので備忘録として書き残しておこうと思います。
先ず、入院から退院までの期間は通常4週間、私の場合は5週間。
事前にWebで調べた知識で入院期間は2週間くらいだろうと高を括っていたのだけれども、今回執刀して頂いたO先生に外来で説明を聞いてその差にびっくりした。
どうやら2週間というのは松葉杖、要は手術した足に荷重は全くかけることが出来ない状態での退院と言う事らしい。
そして今回5週間の入院となったのは、入院後に内視鏡を挿れて膝の状態を確認してから本手術を行う為で、通常の再建術より1週間延びる事に。
そんな予定で、6月下旬のある晴れた日に入院。
初日(内視鏡手術前日)、再度MRI撮影。後は採血とPTに現状の左膝の可動状態や筋量を確認してもらった。
ご飯は前日の晩飯までで、当日の朝に最後の経口補水液を飲んだ後は絶食。
絶食後は生理食塩水の点滴をするのだが、点滴の針が中々刺さらず至る所に紫斑ができた。
因みに今回の入院で再建術後の現在まで一番苦しめられたのはカテーテルでも疼痛でも無く点滴です。
14時?と言われていた手術は時間が押して15時半スタート。
手術室にはストレッチャーで運ばれるのではなく自分で手術台まで歩いてin.
手術どころか入院自体が初めてなのでとても緊張していたのだけれど、麻酔入れてきますねー。からものの数秒で意識消失。麻酔液が血管に沁みて痛かったことは覚えている。
ストレッチャーの上で起こされて覚醒。
病室に運ばれて時間を確認すると16時半過ぎで手術自体は1時間程度で終わったらしい。
膝の内外側に親指の爪くらいの長さの傷が1個ずつ。
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術後の処置もかなりラフ。 |
次の日から車椅子でウイリーをし、リハビリ3日目には松葉杖で荷重開始で手術前日は外出許可も出るまでに予定通り回復。
肝心の膝の中の状態は、やはり前十字靭帯は消失しており残骸をお掃除し、影が見えた半月板は亀裂が2箇所走っているそう。
次の手術は予定通りの日程で行うという事と、前十字靭帯再建と半月板の縫合および除去のフルコースとなる事が決定した。
次回へ続く。。
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