打合せでの過ごし方


週末は辛うじて外岩、平日はジムにも行けず酒に溺れる日々が続いている。
阿修羅を秋までマフーバしてB岩の初段と雷帝をトライしているが、雷帝は右手首に異常な違和感を覚えたので故障する前にマフーバしようと思う。まだ力が足りないようだ。

さて、私の職場では打ち合わせという名の不毛な会議が好きで、内容はPDCAを掲げつつもノルマに対する進捗の確認と叱責、根性に代表される精神論を会議している。

私は「会議で話されることの8割は不毛である。」という何処かで聞いたことを盲信しており、他の営業のターンはすることも考えることも特にない。

そもそも私のターンはものの5分で終わるし、残りの1時間55分はただ沈黙するだけなのだ。

職場の会議室からは高速道路が見え、打ち合わせが始まってからは高速道路を通過するトラックを数え始める。
通り過ぎるトラックが数百を超えたあたりで数えることに飽きてくる。

沈黙は眠気を誘うが、寝ることは許されない。
そこで私は妄想する。

会議室にヴィクターが出現し、頭のなかでthe two monksをトライし始める。
三日月ハングでも使うガバを右手で捉え、手首の痛みを感じながら足を上げスクワットの体勢を取り、豚っ鼻をガスりリップを目指す。
ガバと聞くリップのフレークを取りハイステップして悪そうなマントルを返す。

the two monksはやったこともないのに完璧である。
途中の豚っ鼻は勿論触ってもないし、スクワットの体勢の悪さも知らないので脳内変換でガバになる。

また、雷帝を妄想し繋げられない各パートが一気に繋がり、ご褒美のガバを掴む。
右手アンダが痛いのは実体験から想像するが、ガバ前のワイドピンチも実際はピンチできてないのにガッツリピンチしている。

その内、私がノルマについて詰問される順番が回ってきて少し話し、上司の満足は得られる事もなくまたトラックを数え始める。

こうして不毛な打ち合わせは今日も続く。

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