富士川、WMV⑥サルポックスと風と共に去ル
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起きてカーテンを開けると外は雨。布団に戻った。ハセは岩に行ったそうで。
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この日は用事があってしぞーかに。ということで富士川1時間半チャレンジ。
QEDに行きたかったけど早朝まで雨、降らない予報だけどドンヨリ雲が張っているのでリベリオンの岩で遊ぶことに。
火山岩なので乾きはいいのだけど、、使うホールドだけ濡れてんすよ。。
ティッシュとチョークで真夏のホールドくらいまでは状態を回復させて、いざトライ。
それほど思い入れのある課題ではないので、カンニングをバッチリ済ませて予定では右の1Qをサクッと、そのままリベリオンも。というプランだったが、共通のリップ取りにどハマり。
終盤で右手の持ち方が間違っていた事に気づくも、時既にお鮨。
合間に練習したリベリオンの初手はよく分からないけどできたから両方とも同じグレードなんじゃないかな?登れてないけども。
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仲間内の時間感覚だと久しぶりのハセとWMV。
山エリアの方へ行く予定だけど、サルポックスを回収したいので一発目はサルポックスに寄ってもらった。
ムーブはシムラと作ってあるので、ムーブを思い出す感じで何回か指と身体を暖めるトライをして問題なく✔︎。
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ここまで来れば安心? |
と言いたいところだが、指と身体が暖まった後で97%登ったところで1回落ちました。
自戒を込めて動画のオマケにしました。
面白い形状、繊細なスタンス、最後まで気が抜けない課題で⭐︎⭐︎⭐︎!
マジで橋下流エリアのおすすめ課題です。
サルポックスをトライしている間、電熱ベストの素晴らしさを俺に訴求するばかりでハセは何もしていなかったので、ジャンキーモンキーにマットをスライドさせてやるも2人して無かったことに。
移動して、メインディッシュはTOKIOさんが掃除して再生してくれた左岸のスラブ1Qです。
隣の6Qはハセは一撃、俺はリスクと天秤にかけてやらず。
98%落ちないと思うんだけどね。
課題名は無名の課題に文学青年な自分が捻り出して付けたいと思っていた、「風と共に去ル」を登れたら1Qにあげようということで、ライ麦畑で捕まえたとした。
メインディッシュの1Qは序盤は明確なホールドがあって、下から見ると中盤からホールドがブランクしているように見える。
スラブなのでブランクっぽいところに手掛かりがあれば登れるはず。
てかTOKIOさんは登ってるわけだし。
ハセと明確なホールドも採用面接を繰り返し中間部までのムーブを固め、あと一手もしくはあと一歩というところまで詰めて一旦レストで左岸の課題見学。
地面から最良のホールドとムーブを試行錯誤してるから足ヨレしちゃうし、スラブ界隈ではガバになるカチも結構クソで指も疲れちゃうんだよね。
レスト後、最後のスタンスの採用面接を行ったところ有能なスタンスとゴールのカチが入社してハセが先にトップアウト。
俺はというとゴールのカチを取ったにも関わらずOJTに失敗して一回落ちてしまい、指皮をヤスりBCAAを飲んでレストして何とかトップアウト。
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風と共に去ルの核心部 |
予定よりやや左上気味に抜けることになったけど、未知のホールド、ムーブを仲間と組み立てて登るというクライミングの醍醐味を味わえた素晴らしい時間だった。
眠りについてた課題なのでおそらく3登くらいかと思われます。
山エリアに行くまでもなくお腹一杯になったので、〆にデザートで橋上流の斜めクラック3Q。
以前I谷さんとやって3Q要素が全く感じられなかった課題だけど、TOKIOさんが掃除してくれたので状態に変化はあるのか。
未トライのハセにすっっごくムロい課題だよって助言したんだけど、意気揚々と3Qでしょ!キレイになったしイケるっしょ!ってトライを始めて直ぐにあれ?おかしいな?ってなってた笑
もちろん俺もできず、ハセは活路を見出せたそうだけど、この日は2人とも地上50cmの空中戦で終わった。
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絶対3Qじゃないと思います。 |
デザート課題なのに自分的には予定調和の敗退、撤収。
なお、風と共に去ルとライ麦畑で捕まえたはYCCの長谷川会長に申請済みですが、諸般の事情により仮称です。
次回のお休みもWMVかな。2月は雪降らないといいなfin.
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