神流川
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何かとイジられがちなグンマーですが、弊学の一部では神流川上流域は群馬最後の秘境と呼ばれ、群馬の中でも特にイジられておりまして、実際問題のところ、西上州と上武国境の渋い山を登りに行くか、新井さん家か神流湖の赤い橋へ肝試しに行くかくらいでしか行く機会は無く、ハセから神流川のボルダーに行きたいと誘われた時は、あまりにも秘境過ぎて自分が訪れるかもしれないエリアリストに入っておらず、え?あんな秘境にわざわざ行くの?となったけど、いざ行ってみると甲府から3時間弱で脳味噌岩に到着して、脳内と現実の万場村までの距離感の差が多分200kmあったし、道の過酷さも明治時代と現代くらいあった。
脳味噌岩
チャートだね。苦手だね。
あと、日当たり良過ぎ。
・晴れ間
離陸はできるけど、足がちゅるちゅるで踏ん張り効かんのよ。敗退。
・前頭葉
トポを参照にスタンドverを。
左手の指定位置を間違えたので、前頭葉ぽい課題になってしまった。
課題の内容はほぼ変わらないと思う。
ピンチの持ち感とそれに続く小ランジが気持ちいい課題。
一度、上部でQBKしてしまった。
・能ある鷹は爪を隠すどちゃくそにハマった。
と言うか、課題の核心を超えたところで落ちる。
↓ら辺で落ちるんだけど、落ちてる箇所ヴィクトリーロードだかんね。
オブザベ力と現場処理能力が落ちてるんすわ。
これぞ正にQBK。
多分、次やったら瞬で登れると思う。
同じような過ちを、過去に鷲は舞い降りたでもしてたような。
猛禽類が苦手なのかしら。
・偏頭痛
出だし悪し、トポ指定のカチ飛び出し悪し。
能あるにハマっていたのでちょろっと気分転換にやっただけだけど、トポラインでは一番悪いのではないでしょうか?
ツナマヨのある岩は多分倒れていた。
早川ではよくある事なので驚きはしない。
お昼になったので移動。
道の駅万葉の里で昼飯、天ざるうまし。
そして万場村に文明が!と感動。(失礼)
丸岩方面へ移動。
・神流川の戦い
石灰岩の岩で立派なんだけど、居心地と岩があまり綺麗じゃなくて戦わずして撤退。
北条氏にはなれず、滝川氏になってしまった。
丸岩でかい!
・A岩は下地が一部水没。・B岩はあまり心惹かれずトライせず。
この後は日陰で昼寝して、水浴びしたかったけど、着替えがないので断念して渡渉を交えつつ葛岩へ。
・葛根湯のパーフェクトライン
左にあるガバ帯を限定して登るラインで、トポにはガバの右上にある斜めホールドを使ってしまった。とあるので、使わないで登ろうと奮闘したけど、上部に繋げる1ムーブが解決せず。
・葛根湯
THE QBK.
パーフェクトラインのトライで疲労した身体に鞭打ってトライしたら、全然いけて落ち着いて上部の処理をすればOKと言うところでフォール。
結局決めきれず、1日中チャートを握り倒して指が限界っスと悲鳴を上げてフィニ。
グンマー最後の秘境は、かなり残念な遠征となってしまった。帰りに寄った小海のどんぶりや風とりが、かなりの当たりで、ここでご飯食べる為にも再度登りに行きたい。
ストローハットも141を通る事、十数年、気になるのです。勇気を出して入ってみたい。fin.
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