高知 前半
uyaさんに誘われて海へ行く予定が、張り切りすぎて起きれるわけないのに5時に目覚ましを掛け、華麗にスルーするというアホな事件もあったけど、基本は肘が痛くて岩登りを1ヶ月サボってました。
2/9
1ヶ月ぶりの岩はなんと7年振りの高知合宿で、どこまで登れるか不安しかない。
自称老いぼれクライマーのhiro先生、ハセと8日の夜に山梨を出発して、3交代で一路高知へ。
刈谷から淡路島まで運転して、寝て起きたら高知に着いててちょっと脳がバグった。
すき家で朝飯食べて奥物部へ。
・塗仏 二段
平日というのもあって、宴岩は貸し切り。
この課題を知ってから、ずっと登りたいと思っていた課題。
果たしてどこまでできるか。
なお、道中で先生が塗仏それ程被ってないよ！と仰っていたが、実物はかなりの強傾斜で強者との認識のズレを感じた。
アップを兼ねてムーブドックをしてくと、１手１手はまあまあバラせる。
繋がる気はしないし、上部の３手はバラシでも結局できなかったけど。
お昼過ぎから一応下から繋げてみたけど、繋げると強度が高くて、中間の左手寄せができず。
圧倒的フィジカル不足。
あと、足順間違えすぎ。
ヨレてしまったので、先生に椅子を借りて上部のムーブを確認してフィニ。
自分の立ち位置がよく分かりました。
また来る時まで修行して、次は勝負までいきたい。
先生はムーブドックの後の繋げトライ1回目で華麗に登った。
どこら辺が老いぼれクライマーじゃい。
早々にプレッシャーから解放されて、かかと野郎を引っ叩いてた。
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| 分かりづらいけど棚を引っ叩いてる先生 |
ハセはリップ手前まで行ってて惜しいトライが続いたけど、次回にお預け。
サマータイムをやってた広島のソロの方と入れ替えな感じでサマータイムエリアへ移動。
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| 橋の上にハセがいる。サマータイムでっかいね！ |
サマータイムのすぐ脇にある癒し系の課題。
両方それっぽいところからスタートしたけど、どちらの課題もマイルドでマジ癒された。
・Mr.サマータイム 初段
ハセは沼りかけたが意地で登ってた。
ポジティブなホールドを繋いで薄いカチにどーんてやつだけど、塗仏でのヨレが激しく、スタートして直ぐに敗退を決めた。
先生とハセは核心を超えるも、上部でヨレてお預け。
フレッシュなら早々に決めきっていただろう。
・愛で殺したい 1Q
〆に低めなマントル課題をチョイスも初手を取りに行くと体が吐き出されてしまう現象で敗退。
これにて初日はフィニって高知市内の宿へ。
クライミング以外の特筆点は、高知市内まで行く帰りの道中でドップラー効果を実体験した事、ホテルの裏が歓楽街になっていて特殊な空気を感じた事かな。
晩飯は先生の塗仏完登をお祝いがてら、かの有名な明神丸にて。
本場のカツオのタタキはやっぱり違うね！
2/9
2日目は日ノ御子。
吉野家で朝飯食べて、火消し岩に着いたと同時に強烈な眠気に襲われ、小一時間寝たら、その間にハセは炎を登り、到着時は貸し切りだったのにめちゃくちゃ大勢の人がいた。
その中にめちゃくちゃ喫煙マナーの悪い人がいたという事を記録に残しておく。
キャパオーバーという事で先生とハセは道に移動し、居残り炎。
・炎 初段
ポジティブなホールドを繋いでいく系で、後ろの岩がスパイスを効かせてる。
核心の手を出す時に後ろの岩が怖くて、何度もそこまでやって降りるを繰り返し、膝のダメージも気になるしでやる気が削がれてしまい敗退。
アンダーから右手送りゃよかったね。
次来た時に気が乗れば再トライするかも。
・パイパイレボリューション 1Q
ムーブが面白そうな1本。
道から戻ってきた2人と火消し岩にいたパーティーにかち込んでジョインするも、スタートをきると自然に左足がインしてしまい膝が悲鳴を上げて敗退。ほぼ何もしてない。
もう一つの看板課題をやりたくて石舞台へ移動してもらう。
・舞 1Q
岩がとても苦手な石灰岩だった。
というか苦手というレベルを超えて、石灰岩は何もできない。全く登れる気がしない。
チャート対応力は少しはマシになったけど、石灰岩対応力は今後成長する気もしない。
という事で完全敗退。もうトライすることはないです。
夕方になったので撤収。
次回は今日行ってないエリアに行きたいな。
鰤のぬた定食をチョイス。
ぬたの概念が覆される衝撃の美味しさだった。
超オススメ！！
ご飯、お味噌汁もお替わりできるし、高知合宿ではマストの1店に仲間入り。
宿に帰ってコンビニに買い物に行く途中、歓楽街を散歩。
歓楽街でしか得られないウシジマくんのニギニギ的成分を摂取してフィニ。
後半戦は海で黒潮ボルダー！
to be continued...
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