具志頭①

前端
コロナで期限を伸ばしてくれていたマイルが3月で期限切るで!とアナウンスがあったので、暖かい沖縄へ行くことに。
日本で唯一訪れていない県なので、これにて北から南まで足を踏み入れる事になる。
荷造りしたら、入ると思ってたサブマットがキャリーに入らず砂浜だから何とかなるっしょ。と図らずもノーマットになった。
安い時間帯の航空券を買ったので、前日深夜沖縄入りの3泊3日のソロツアー。
23時半に着いた那覇空港は半袖でいける気温だった。
快活で黒豚ジャーキーをツマミに泡盛を決めて仮眠。

3/15
レンタカーを借りて、登りに出発する前に空手の神で、武道に霊験灼然な沖宮で素敵な登攀と安全を祈願。
クライミングもある意味道だし。


狛犬はシーサー
琉球様式の拝殿を見るのはもちろん初めてで、かなり興味深かった。
あと、社務所のバックミュージックが島唄で他の地域と違い、厳かというよりファンシーな神社だった。
そう言えば、この日からオスプレイの飛行が再開するという事で飛んでた。
これも沖縄ならではか。

お参りの後は、ゆっくり運転して那覇から1時間もかからないくらいかな、具志頭に着。
リーフ?があるから海まで意外と距離あるけど、写真で見たバルジの岩が点々としていてテンション上がるわ。


とりあえず、最大目標のチョックストーンアタック(以下、CSA)へ。
・CSA 初段 day1
下地も良くてノーマットで大丈夫そうなので、記念のオンサイトトライをしたらバラしにかかる。
染み出しが気になるけどイケるっしょ!
割とすぐに第一左ガバ、第二左ガバ、リップ取りの三分割ができて、リップ取りのムーブも再確認して一気にドーンで良さそう。
一応、二分割まで作り込んで、いざ繋げてみるとリップ取りまでに吸われてしまってドーンが止まらない。
こんなはずはと5回程繋げトライをやって、漸く自分の想像力が欠けていた事に気づく。
本来はお昼ご飯に近くの仲地山羊料理店へ山羊汁を食べに行く算段だったけど、泣く泣く返上し、長めに休憩を取りつつリップのムーブを再構築する事に。
休憩中はニモを探しに海へ。ニモは見つからず。

いくつかパターンを試して左アンダーを使うのが良さそうだけど、安定しねーって沼ってたら、この後大変お世話になる、西の大都会からお越しの5人パーティーとご一緒する事に。
マットも充実、セッションでムーブも充実!
リップ取りも何パターンかムーブが出て、結果、左アンダームーブを採用する事にしたが、右手やスタンスが洗練されて沼から光が射した。
ヨレて繋げトライはお預けになったが、回復すれば明日なんとかなるだろう。
ちなみに、大感謝の西の5人はmさんはサクッと登って、チョックマンかまさひろの限定課題も登ってた。
強い!
uさんはマントル落ちの後、ラストトライで気迫のトップアウトを決めてた。
強い!!

ヨレてルーフの中に入られなくなったので、〆のデザートに対面のチョークが付いてたカンテラインをトライ。
ホールドも程よいのが続いていて、見た目簡単そうなのだけど、小バルジを抜けてからのリップ取りに少々手こずった。
これはヨレのせいである。
あと、リップがガビガビで服に刺さって破れない様に慎重に返さなければならなかった。
後日調べたら汗水カンテ3Qだった

降り口が分からず、西のパーティーにここでもお世話になった。マジ感謝。

日も暮れてきたので、初日はこれくらいにしといて撤収、宿のある那覇へ。
宿は国際通り近くの怪しい一軒家を借りたので、ちょっと覚悟していたが一人で泊まる分には問題なかった。
YouTubeの孫六シャワーTVで仕入れた、「ゆくい処かまどぅ」でソーキそばと刺身をツマミにビール。
そばの出汁が疲れた身体に染みてめちゃ美味しかった。
晩飯後、自分には珍しく飲みには繰り出さず、宿でリカバリーガンを当てつつ泡盛を決めてフィニ。
day2へ続く。

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