H2①

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第一弾は沖縄に行ってて参加できなかった室井プレゼンツ第二弾に参加した。
待ち合わせは通り慣れた場所なのに、時間を読み間違え10分程遅刻。
皆さんに大変申し訳ございません、カスである。

Pから入口までは30分弱林道を歩くことになるが、室井さんと三体の感想と公開されたばかりのネトフリ版三体のビジュは如何に?という話で盛り上がりあっという間に着。
野猿谷の清掃活動までにネトフリ版を視聴する事になったので、現在視聴中です。
あと、三体の読了で三体ロスになりかけていたが、次とその次の良質SFを教示いただいた。

実はこのH2という渓谷、クライミングのくの字も知らない十数年前に父にかどわかされて遡行したことがある。
普段?は枯れた沢であるが、この日は少し前の雨の影響か流れがあった。

第一~第八エリアまであるうちの第二エリアからスタート。
ゴルジュの側壁を登る感じなので基本ラインは引き放題、要所にTOKIOラインがある。
アップも兼ねて簡単そうなラインを適当に引いて登り始めるも早々に膝をぐねった。
最近は良くも悪くも膝友が増えていろんな話を聞くが、TKMさんも膝のぐねりが酷くて手術したとAKNちゃん談。

・小滝のCS 3Qくらい
簡単なラインを登りつつ、エリアのどん詰まりにある小滝のチョックがそんな悪くはなさそうだけど素敵なフォルムだったので、ちゃっちゃと登ったろ!と取り付いたところ、地味に悪いというかリップ付近の様子が分からなくて、ちゃっちゃとは登れず、慎重にムーブを拵えてなんとかフィニ。
想定よりリップがなるくて弱音を吐いているのが情けないが足があるので大丈夫。
一緒にトライしたT Kさんは俺が登った後サクッと登ってた。
多分優しめ3Qくらいな気がするが、先日の春の嵐で雪崩れたので無くなってしまったかもしれない。


第三エリアへ移動。
開けてて暑い。
プレゼンツ第一弾でみんなが登ったという、おすすめの3Qが2本あるらしい。
・おすすめの3Q?4Q?
べた足スメアでなるい左カチとってバランスで右手を寄せる課題。
核心の寄せが意外と悪くて何回か落ちてるうちに陽が当たって岩がホクホクしてきたので休憩。
その後、別課題なんかをやり始めてしまって気づけば移動の時間になってしまい、お預け。
もう一本のおすすめもトライできなかった。

・初段課題
初手から強烈で、最初から最後までなかなかの強度のムーブが続く感じ。
だらだらとしたトライで中間くらいまでしかムーブ作れなかったし、初手止まんね。

第四エリアは高巻いて第五エリアへ移動。
ほとんど水がないとはいえ、靴を忘れてサンダルでステミングしながら小滝を越えていくのは疲れる。
第五エリア到着後、室井さんに第七エリアまで案内していただいた。
ちなみに第六エリアの途中から上は未登だそう。

これはマーズにすごく似ているらしい
渓谷は続くが、第八エリアの先に滝がありそこで一区切りにしたそう。
昔の記憶と照合すると、滝を越えてしばらく歩くと砂防用の林道に当たり、そこで遡行を終わりにしたので今日はなかなかの標高を上がってきたことになる。

・ハング課題 2Q???
室井さんから2Qくらいだけど、これおもしろいのでぜひ!とおすすめいただいたハングからフェイスに抜ける課題。
ツカP、MNさんと始めるも、まずスタートできない。
MNさんが華麗にスタートしていたのでコツを聞いたら親指がめっちゃ痛いけどスタートできるようになった。
が、次は初手が止まらん。
とりあえずその先を作っちゃお!とムーブ作成で、2手目~フェイスに出るまではフックじゃなくてカウンタ当てるで解決。
初手は足位置いくつか試してええのんが見つかり初手さえ止まれば!!とかイキった発言をしてたが、疲れちゃって止まってもダメだった。

んで、ホントに2Qか問題は、下からワラワラと強者が湧いてきて登ってったのだが、TKさんは直登してマングースと同じくらい、uyaさんは右に巻いてそれでも1Qはあると。
2Qとは?
当の室井さんは掃除が行き届いてないからさ!って笑ってた。
核心はマントルらしいけど、これは登りにまた行きたい。

落ちられないハセの登攀で大団円な感じになって撤収。

帰りに第零エリアを見学してフィニ。

読み間違えると死ねるエリアだから天気とか山の様子をよく吟味熟考してまた行きたい。

閑話休題
宇多田のチケットが無事に取れました。絶対抽選当たると信じてた。
ベストアルバムも最高。
BECKとかレッチリとか見たいアーティストは枚挙にいとまがないけれど、宇多田が取れた時点で上期のライブ事情は100点満点です。fin.

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