NLA①、瑞牆⑪

12/14
※未公開エリアだもんで、どこかの岩でいいんだけど足繫く通う可能性があるので本ブログ上では便宜的にNLAとします。

金曜の夜に瑞牆は雪が降ったらしいので休んで日曜に賭けよ!とグダグダしていたのだけど、来季の主登場候補の一つへ見学がてら久しぶりに行ってみることに。
記憶より遠く自宅から20㎞強。
そして、杉林がPの方まで一切合切伐採されていてかなり開けていた。
これは忘れてたんだけど、午後になると陽が完全に隠れるので標高の割に極寒。
あまり人の来ないエリアだと思うのだけど、新しめのチョーク跡がある課題もあって誰かしら来ている様子。
遠い日の宿題の初段がある、ヨブ記の岩は荊が蔓延っていて要草刈。
分かりやすくてアプローチも楽な林道エリア1とウエストエリア1を一通り確かめて記憶と同定したら、時間も時間なのでちゃっちゃとスラブの課題をやって林道エリア2を確認することに。
・スラブ 6Q
久しぶりの安山岩。
小さいけどかかりのいいポッケが発達していて、瑞牆のスラブと比べるとかなりマイルド。
リップが苔と落ち葉でもさもさだった。
・スラブ 3Q
昔登った時は6Qの方から迂回して入り込んだような。
改めて今見ると、真っすぐ登るラインが見える。
そんでもって核心も明確に見える。
みんなのスラブと似たスタートは地面からギリ足がセット出来て、思ったよりは厳しくなかったけど、しんどいはしんどい。
核心はハイステップ一歩なんだけど、左手が悴んで持ってる感が鈍かったのと、スメアで刻むか、一気に踏みこむかを決めるには時間が足りなかった。
こっからハイステ
身体も芯から冷えたので、最後と決めたトライでスメアが抜けて着地で膝を軽く捻ってフィニ。
帰りに林道エリア2を少し見学したけど、入り口付近は草刈りしたい。
次回はお掃除セット持参ということで。

12/15
金曜?土曜未明に軽く雪が降ったが、今年(路面の状態から物理的にも)最後と決めてゲートから歩いた。
ゲートから3~40分歩いて着。
結構な岩が雪で登れなさそうな感じだったが、雪岩は名前負けして無事で、軽く雪払ったりブラシしたらトライ開始。

・不香の花 初段 day5
この日もパリパリでコンディションは文句なし。
ハイステップに乗り込むまでは問題ないのだけど、前回と同じで乗り込んでくと抜けちゃう。
これはあまり関係ないのだけれど、ハイステが抜けると高確率で膝を強打するのが地味にストレスでもある。
ハイステ踏み抜くときに、右手を押してあげるんだけどこの加減もなかなかで、真下にちゃんと押せないと足の加重が手に逃げちゃうし、押す力が足りないと爪先が立たない。
ほぼ同じ絵〜だけどもっと爪先が立たないとダメ
このバランスを調和させるのが一手(一歩)に凝縮された課題の醍醐味である。
折角歩いたので小一時間ではなくたっぷり2時間以上粘ったが、10回弱は膝を打ち、最後に膝を軽く捻って敗退。
今年最後の駐車場からの瑞牆は清々しいくらい晴れ渡っていた。
とりあえずゲートまで戻ってキタックするか迷ったが、言うて1課題しかやってないので釜瀬橋の登ってない低い課題でも登ってく事にした。

・ジンライム醒め、寒いランジ 5Q
はじめのランジがベンチマークだけどこれ如何に?
リーチというよりタッパが物言う課題かな。

・欠点からカンテ突け 10Q
これは10Q。

強いる石は2課題まとめて。

・お掃除当番 4Q
めっちゃ苦手で去年、釜瀬橋を掃除試登したときにズタボロに敗退した課題。
陸面の課題を登って川側の珍味なミンチまでやりきるのが目標だが、こいつが鬼門課題である。
という前振りよろしく嫌だと思ってるスタートでやっぱり吹っ飛ぶし。
速攻で雲行きが怪しくなったので、無い頭をこねくり回してスタートはしゃがんで出ると良いことを発見し、勝っった!第3部完!!とはならず、次はマントルに入る足が抜ける。
結局、それなりの時間を掛けてしっくり来るスタンスを見つけ登れたはいいが、次の肉隠すとすぐ角煮は手が悴んで持ち感0になってフィニ。
この後については、不香の花は春までお預けとして、雪降ったとて解けはするのでゲート関係ないエリアで登ってもいいけど、流石に寒いから盆地周辺に鞍替えかなと思ってる。
〆は全く関係なく食べた白州のノスタルジックな食堂でfin.

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